がん保険のおかげで良い治療を

私ががんになったのは去年の事。いきなりの事で、本当に信じられませんでした。幸い初期だったのですが、とにかく治療にはお金がかかります。私はがん保険にも入っていたので、おかげで多額の保険料で治療費をまかない、更には余った分を免疫治療に使う事が出来ました。本当に、なってからでは遅いですからちゃんとがん保険に加入していて良かったです。
末期とはいきませんが、結構深刻なステージのがんが発見され、もうこれで全てが終わったのだと絶望していました。でも、がん保険が降りた時になんだか悔しくなってしまったんですよね。このがん保険のお金はがんを治療する為のお金。がんと立ち向かわなくてどうするんだって話です。今もまだ完治していませんが、少しずつ成果が見えています。
 ■おっさんによるおっさんの…

 企画立案から出演者選定、制作費の調達まで。番組作りを指揮するテレビプロデューサーには華やかなイメージがつきまとうが、局内における中間管理職としての苦労は小さくない。関西テレビ制作部副部長の吉條(よしじょう)英希さん(44)は、「アンフェア」などヒットドラマの制作のほか、若手制作マンの番組育成プロジェクトなどにも取り組む中堅プロデューサーの一人。その発想はユニーク。“中年による中年のため”の実験番組を制作、自らも出演し、今夜から2週連続で放送する。が、この奇抜な発想の裏には深い葛藤が…。「制作現場のいま」を語ってもらった。(豊田昌継)

 実は、きょうの深夜1時から「Vintage(ビンテージ)〜ただおいぼれるな!輝けるオッサンになれ!!〜」という30分のトーク番組を2週連続でやることになったので、最近の制作現場についてしゃべらせてもらいます。

 番組では俳優の佐藤浩市さんと山本浩之アナとボクという40〜50代のおっさん3人が、青春時代のグッズとかを出してきて、昔は良かったなという思い出を語り合います。スタッフも管理職クラスが15年ぶりにカンペ(カンニングペーパー)を持ってAD(アシスタント・ディレクター)をやったり、全部中年で作ります。

 もちろん、基本的にテレビ番組は若い人が作るべきだと思っています。関テレでは、例えば今春、経験の少ない若手制作マンと若手芸人がタッグを組んで番組制作を競い合う「SHINPUU」を立ち上げました。そこから新番組ができたり、経験を積ませる意味で一定の成果は上がっていると思っています。

 深夜帯では、ジャルジャルがゲーム形式で街を散策する「ジャルやるっ!」(金曜)は調子がいいですし、やはり芸人たちのロケバラエティー「シャバダバの空に」(月曜)も視聴率は4%台。実は知らないチャットレディ ユーザーの声もちろん「アメトーーク」(ABC系)には及びませんが、チャレンジの意味では負けていません。

 ところが、その陰でADからD(ディレクター)を経てP(プロデューサー)まで行った40歳、社歴15年以上の“おっさんテレビマン”をどうするか−という問題が出てきました。腕も経験もあるが、若い世代に道を譲らないといけない。ボク自身も職業人としてのプロデューサーか、後進の指導に当たるべきか悩んでいます。

 一方で、「深夜=若者」というイメージがありますが、実は、これからは男女を問わず、ボクらの世代が多くなるような気がしているんです。20歳前後の世代の多くがネットで「YouTube」「ニコニコ動画」を見ている。いま中年向けの番組を同じ世代が作って、しかもモデルケースができたら、会社にとっても視聴者にとってもいいでしょう。

 結局は、番組の宣伝になってしまいました。次回は制作現場と会社との関係や若者気質についてお話しします。後輩に嫌われたらイヤやなあ(笑)。(談)

【プロフィル】吉條英希

 よしじょう・ひでき 昭和41年10月24日、大阪府生まれ。神戸大経営学部卒。平成2年、関西テレビ入社。人事、報道を経て、制作部へ。「たかじん胸いっぱい」「いつでも笑みを」などを担当。同16年から4年間、東京制作で「アンフェア」など話題作をプロデュース。今秋公開の同作映画も担当した。今春には若手制作マンの番組育成プロジェクト「SHINPUU」を立ち上げた。

【関連記事】
吉高由里子、新CMでよみがえる名ゼリフ
紅白司会は紅組が井上真央さん、白組は嵐
広末涼子、元ストリッパーの幽霊役に苦笑
素顔の「江」 太賀、忽那汐里の演技力に衝撃「セリフが…」
NHK紅白の目玉として長渕剛説が浮上 被災地からの生中継か
なぜ民家の床下にラジウムの瓶


 ■葛藤越え野望に邁進

 「女優は天職かなって思います」と言い切る。金髪で西洋人形のようなファッションが愛らしい。

 母が歌手の松田聖子、父が俳優の神田正輝、父方の祖母が女優の故・旭輝子という華麗な出自。「生まれたときから周囲に知られていて、“さやかちゃん”というキャラクターを演じている感じ。両親の芸事の両方を取り込んだのが、私が今、主体でやっているミュージカルだし、松竹歌劇団出身だった祖母に一番似ているって言われますね」

 もっとも、ここに至る心境までには、さまざまな葛藤もあったようだ。

 米ロサンゼルス在住の平成11年に短編映画「おはぎ」でデビューし、「SAYAKA」の芸名で帰国後にCM、歌手、ドラマ…と次々に出演して注目を浴びた。たまには鶯谷デリヘルの可能性しかし、17年には芸能活動を休止。1年半後に本名の「神田沙也加」として、大地真央主演の舞台「紫式部ものがたり」で女優業を再開した。

 「10代の“タレント期”は、マルチにやらせてもらって感謝しています。でも、学業もあったので、与えられた仕事を駆け抜けた感じ。休業中はアルバイトをいろいろやった中で、飲食接客のサービス業が楽しかった。正社員になろうかとも思ったんですが、敬愛する大地さんから舞台のオファーをいただいたので。20歳からは舞台中心に本名で勝負しようと、名前も変えたんです」

 ミュージカルは子供のころから大好きで、定番の「ピーターパン」や「アニー」などを見て育った。その「ピーターパン」には昨年からウェンディ役で出演。「レ・ミゼラブル」のコゼット役などオーディションでつかんだ役も多く、「シー・ラブズ・ミー」や「ファンタスティックス」のヒロイン…と、今やミュージカルには欠かせない女優に成長している。

 現在、トライしているのはオフ・ブロードウェイ・ミュージカル「I LOVE YOU, YOU’RE PERFECT,NOW CHANGE」(ジョエル・ビショッフ演出・振付)。出演はほかに中川晃教、白羽ゆり、米倉利紀の計4人だけ。男女の出会い、恋愛、結婚からその後まで、さまざまな愛の形が綴られる大人のコメディーである。

 「私は13役もあるのでお芝居は相当鍛えられる。お母さん役や年配の役もできるんだってことを発見しています。歌も難しい。私はソプラノ担当ですが、4重唱も多く、演出家からは完璧に演じ分けてくださいって言われているんです。ある種、私のターニングポイントになる作品かも」と懸命に取り組んでいる。

 今後はストレートプレーもどんどんやりたいと意欲満々。「野望は尽きないですね。ミュージカルならイライザ、ストレートプレーならジュリエットはぜひ、やってみたい。ひとつひとつ積み重ねて役も成長していきたいです」 (文・平松澄子)

【プロフィル】神田沙也加

 かんだ・さやか 昭和61年10月、東京都生まれ。4月にデビュー10周年の記念アルバムをリリースしたが、「単純に数えて10周年のメモリアルって意味。歌手活動の復帰ではない」そうだ。母は「すごいものを抱えて立っている芸能界の先輩」、父は「いつも謎」と“両親評”。見えてきたアダルトグッズがおすすめ

 「I LOVE YOU, YOU’RE PERFECT, NOW CHANGE」の関西公演は11月3日の正午と午後4時の2回、兵庫県立芸術文化センター中ホール。

【関連記事】
原田さん遺作の舞台 大鹿歌舞伎公演
高松宮殿下記念世界文化賞 演劇・映像部門受賞 ジュディ・デンチさんインタビュー
「常に全速力」美貌の“闘将”米倉涼子
黒柳徹子、主演舞台で「老人ホームもいいな」
猿之助の名跡残す決断
なぜ民家の床下にラジウムの瓶